機能不全家庭で育ったことにより、
成人してもなお、内心的なトラウマを持っている人のことをいいます。
アダルトチルドレンとは、そういう人たちのことをいいます。
「機能不全家庭」および「トラウマ」とは何か?
については、また次の機会にお話したいと思います。
ちなみに、これは、蛇足かもしれませんが、
アダルトチャイルドとは、
大人子ども(子供っぽい行動をする大人)という意味ではありませんし、ピーターパン症候群のことでもありません。
「アダルトチャイルドはおいしい」
と言ったカウンセラーがいます。
その心は、
「自称アダルトチャイルドは、長く通ってくれますからね」
とのことだそうです。
「ふざけるな!」と言いたいです。
クライエントの方をつかまえて「おいしい」とは何事だ!!
これを読んでいる方は、
そのような金儲け主義のカウンセラーには、
くれぐれも捕まらないように気をつけて下さいね。
それから…
アダルトチャイルドの方は、
いくつかの特徴的な心理パターン、
習慣化された思考を持っていることが多いですが、
それらを持っているからと言って、
自分がアダルトチャイルドは限りません。
例えば、
いくらあなたが、背が高くて、足が長くて、色が白くて、髪の毛が茶色で、鼻が高かったとしても、
自分の両親も祖父母も日本人で、あなたが日本で生まれ育ち、国籍も日本だったら、まぎれもなくあなたは、日本人だということです。
要するに、
いくらあなたが、アダルトチャイルドの多くの方が持つ、特徴的な心理パターンや習慣化された思考を持っていたとしても、
あなたが機能不全家庭で育ってないのであれば、
あなたはアダルトチャイルドでは決してないということです。
同じく、
あなたが機能不全家庭で育ったしても、
内心的なトラウマを持っていないのであれば、
あなたは、アダルトチャイルドではありません。
※機能不全家庭で育って、それがトラウマになる人とならない人がいます。それには、ちゃんと理由があるのですが、このことについては、また次の機会に話すことができたらいいなぁ…と思っています。
誰でもかれでもアダルトチャイルドにしたがるカウンセラーがいますが、彼らには、そうしたい理由がある(そうすれば、おいしいクライエントになる)から、しているだけです。
「私は、アダルトチャイルドだったんだ」と知ることで、生きやすくなる人がいる一方で、逆に生きづらくなる人もいます。
「アダルトチャイルド」という言葉・概念の誕生によって、人々が幸せになることを、私は祈ってやみません。



