私は、ほぼ毎日、カウンセリングの勉強をしています。
目で見ることが、1番理解につながる人がいます。
耳で聞くことが、1番理解につながる人がいます。
体験することが、1番理解につながる人がいます。
これらの違いは、
気質による違いではないかと、私は思っているのですが…。
このことは、発達障害に造詣の深い人なら、
理解していただけると思うのですが、
何度言って聞かせてもわからない子が、
絵や図を見せながら説明すると、
一発で理解したりします。
目が得意な方は、本を読んだり映像を見たりすることが1番の学習になります。耳が得意な方は、講演を聞いたり音声テープを聴いたりすることが1番の学習となります。体験が得意な方は、参加型体験学習に参加するのが1番の学習となります。
皆さんはどれが得意ですか?
ちなみに私は、断然、目です。
人に教えてもらうより、本を読むほうが、頭にしっかり入ります。(自分のペースで進められるというのも、自分にとっては大きいのでしょう)
だから、ロールプレイでカウンセラー役をやるより、クライエント役をやるより、観察者役をやるほうが、自分にとって、うんと学びが深くなります。
このことは、自分でも薄々気付いていたのですが、
昨年の暮れ、あるカウンセラーの方に指摘されて、「やっぱりそうか」と、深く納得しました。
皆さんはどれが得意ですか?
自分が体験によって多く学べるからと言って、他の人もそうだとは限りません。講師をやられる方には、そのあたりのことも認識していただきたいなあ…と思います。
私は、若いカウンセラーの方を指導する機会が多いのですが、上記のことは自分なりに、意識して教えております。
ちなみに、体験が得意な方が、人口比率では1番多いです。
それから、得意というのは好き嫌いとは関係ありません。
体験が嫌いな人が、実は、体験で多く学べる人であるということは、よくあることです。
私は、本でより多く学べる人ではあるのですが、
それだからこそ、耳で学んだり体験で学ぶことを疎かにしてはいけないなあ…と思っています。
【次回予告】
今日・明日(明後日?)中に、
カウンセラーが語らない、カウンセリングのタブーについて、このブログに書き記したいと思います。
題して、「カウンセリングは癒しではない」
乞うご期待!
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