カウンセリングの歴史は、
「過剰適応している人をどうするか?」という研究の歴史でした。
自分を殺して人に合わせてしまう。
人に合わせすぎて疲弊する。
代理想像ばかりして自分の感情がわからない。
カウンセラーは、
そんな過剰適応している人を援助するのが得意です。
いっぽう、
自分の我ばかり通そうとする。
人に全く合わせる気もないし、合わせることも出来ない。
代理想像できないししたくもないので、人から疎まれる。
カウンセラーは、
そんな不適応している人を援助するのが苦手です。
不適応を起こしている人は、
周りが変わってほしいと思っていることが多く、
カウンセリングに通う意欲も少ないことが多いです。
不適応を起こしている人をどうするか?
というのは、カウンセリング界の大きな課題だと思います。
グループカウンセリングでは、
そんな話もしていけたら…と思います。
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