2016年02月20日

ここは、うどん屋だぞ!

2016.02.20

ようこそ!
今日もお越し下さってありがとうございます。


私は、
年に1,000件近いカウンセリングをしているカウンセラーですが、
ときどき、「カウンセリングが何か?」全くわかってらっしゃらない方がおみえに
なります。

多くの方は、「話を聴いてもらいたい」と思ってカウンセリングルームを訪れます。
「アドバイスが欲しい」と言いながら、実際は、話を聴いて欲しい人がほとんどで
す。

けれど、ときどき、ほんのたまにですが、
「話など聴いてもらいたくもないし、喋りたくもない」
とおっしゃる人がおみえになります。

「話を聴いてなど欲しくない」とおっしゃるのなら、
「どうして欲しいのですか?」と尋ねると…、

「治して欲しい」「苦しみを取り除いて欲しい」
「事態を解決して欲しい」とおっしゃるのです。

「カウンセラーに何をお望みですか?」
「カウンセリングに期待することって何ですか?」と、さらに尋ねると…、

「治して欲しい」「苦しみを取り除いて欲しい」
「事態を解決して欲しい」と同じ言葉を繰り返すのです。(≧0≦)

私は困ります。
軽く気が動転します。

「カウンセリングは、そういうものじゃないですよ。」と言いたくなります。

もっと言うと、
「ここはうどん屋だぞ。ラーメン食いたけりゃ、他所へ行け!」という心境です。

 

「上記の言葉を繰り返すクライアントのカウンセラー像ってどうなっているんだろ
う?」と考えます。「カウンセリングにどのようなイメージを持っているんだろ
う?」と考えます。

私は、こんな時、カウンセラーとして、
どう動けば、いいのだろう?
どう動いたら、正解なんだろう?
どう動いたら、クライアントは満足するのだろう?
どう動いたら、クライアントの援助になるのだろう? と考えます。

困った私は、それ以上喋ろうとしないクライアントに向かって、質問をし始めます。

でも、ダメです。(≧0≦)

クライアントは、「質問に答え終わったら、治してくれるだろう、苦しみを取り除
いてくれるだろう、事態を解決してくれるだろう」と思っているのです。
クライアントは、ずっと、手短に答える姿勢を崩そうとはしません。

本当に、困ります。

けれど、困るのは、私がカウンセラーとして未熟だからです。
そもそも、クライアントに向かって、カウンセリングをしようとする私の姿勢がい
けないのです。

クライアントは、カウンセリングを受けようだなんて思っていません。
「そもそもカウンセリングが何か?」なんてわかっちゃいないんですから。

クライアントは、ただただ、治して欲しいだけなんです。
自分の苦悩を取り除いて欲しいだけなんです。事態を解決したいだけなんです。

私は、そんな要望にもしっかり答えていかなければなりません。

世の中じゅうのありとあらゆる心理療法、および、心理療法を超えた、犯罪にさえ
ならない方法で、クライアントを援助していかなければならないんです。
それが、プロのカウンセラー、
カウンセリングルームの看板を下げた私の役割だと思っています。


今日は、どんなクライアントに会うのだろう?
どのような相談を受けるのだろう?
楽しみ半分、緊張半分で、クライアントを待ちたいと思います。(^_^)


→明日、2月21日()に傾聴トレーニングを開催します。
 お申し込みされた方は、どちらさまもお忘れなきようお越し下さい。
 無断キャンセルだけは、厳に慎み下さいますようお願い申し上げます。<(_ _)>


来年は、東京でカウンセリング講座を開催します。
する予定です。「実現出来たらいいなあ…。」と夢見ています。(^_^;)


今日も最後までお読み下さってありがとうございます。
皆様にとって、今日も良き日でありますように…。


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posted by 竹内成彦 at 12:00 | 熱く語る | 更新情報をチェックする