ようこそ!
今日もお越し下さってありがとうございます。
「なぜ?」 を3〜5回繰り返すと問題の本質が分かる。
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という言い伝えがありますが、
それを額面通りに受け取ると、ものごとの本質を見失います。
カウンセラーの中にも、
「それはどうして?」とか「なぜそう思ったんですか?」と、
クライアントに畳み掛けるように質問を重ねる方がいますが、
私から言わせると、馬鹿の見本のようなものです。(言葉が乱暴でごめんなさい)
繰り返し「なぜ?」と問いかけると、
ときには本質に突き当たることがありますが、そうでないときも多々あります。
「なぜなぜ」が役に立つことも、勿論あります。
例えば、
「カウンセラーになりたい」というクライアントに対し、
「どうしてカウンセラーになりたいのですか?」と問うカウンセラーがいます。
「はい、私は人の役に立ちたいのです。」と答えたときに、さらに、
「どうして、人の役に立ちたいと思うのですか?」と尋ねるのは馬鹿げています。
何故なら、
「人の役に立ちたい」という願望に、理由などないからです。
人間には、本能と呼べるほどの、大きな根源的な欲求がいくつかあり、
「人の役に立ちたい」というのは、その欲求のひとつなのです。
よって、ここでの的確な質問は、強いて挙げるとすれば、
「世の中には、人の役に立てる仕事がたくさんあるかと思うのですが、
どうして、また、カウンセラーなのですか?」ぐらいでしょう。
物事の本質、人間の欲求論わかってないカウンセラーに話を聴いてもらうのは、
時間とお金の無駄です。 (T_T)
04月09日(日)に開催されるエンカウンターの目的は、
楽しんでもらうことと、愛と所属欲求を満たしてもらうことです。
この2つ、「楽しみたい」「所属したい」というのは、人間の根源的な欲求です。
今日も最後までお読み下さってありがとうございます。
皆様にとって、今日も良き日でありますように…。
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